平成29年度仙台市連合町内会長会会員研修会が開催されました
平成29年6月1日市内パレスへいあんにおいて、平成29年度仙台市連合町内会長会定期総会に引き続き会員研修会(会員89名、市職員等26名 計115名出席)が開催されました。
今年度は、次の研修テーマでそれぞれ説明・発表を行っていただきました。
(1)仙台市重要施策「協働によるまちづくりの推進に向けて」 市民局局長 村山 光彦氏
≪主な内容≫
○仙台のまちを創り上げてきた市民力・地域力について
○協働によるまちづくり推進について
・市民力・地域力との協働による新たな取組について(ふるさと底力向上プロジェクト)
・町内会等との協働取組事例について(地域力創造支援事業)
・協働まちづくり推進助成事業(多様な主体の協働による、社会的課題の解決やまちの魅力の創造を図る取り組みに対する事業費の助成、コンサルティングなどのサポート)
(2)青葉区・太白区連合町内会長協議会の特色ある活動
@「片平地区での防災に関する特色ある取り組み」について
青葉区連合町内会長協議会副会長 今野 均氏
≪主な内容≫
○地域防災及び地域とマンションの関係づくりの対応強化を図るため、区連合町内会協議会の組織内に防災及びコミュニティ担当理事を置いている。
○片平流 防災まちづくりの取組について
・町内会をはじめ地域の諸団体で構成される地域ネットワークにより防災に取り組んでいる。
・「地域が集う、地域を知る」をベースに、次世代を育てる持続可能な防災まちづくりを目指し、まちなか農園や片平地区風土記、防災行動マップ作成など種々の活動に取り組んでいる
A「太白区連合町内会長協議会の取組み」について
太白区連合町内会長協議会庶務理事 鈴木 公至氏
≪主な内容≫
○太白区地域活動推進委員会との連携による災害対応策向上のための研修会を開催した。
○区内各連合町内会を対象に、町内会加入、各団体との連携、担い手育成、特徴的な活動についてのアンケート調査を実施し、太白区版地域活性化事例集を作成した。
○連携事例の紹介(山田鈎取地域町内会連合会と上野山小学校区地域無線ネットワーク)
仙台市の重要施策について関係局から直接説明を受けることで、課題の共有と相互理解が深まるとともに、区の特性を生かした活動事例を通して、他区の活動状況や課題解決のための取り組みをわかりやすく知ることができ、参加者にとって有意義で参考になる研修会となったようです。
掲載日:2017/08/09