平成28年度仙台市連合町内会長会 第1回活動費のあり方検討委員会が開催されました。
平成28年7月21日(木)仙台市役所市役所二日町第四仮庁舎9階市民局第1会議室において、仙台市連合町内会長会「活動費のあり方第1回専門委員会」が開催されました。
本検討は、本会が平成9年4月に導入した会費制度をもとに、所期の目的達成に努めてきましたが、近年に至り、宮城県自治会連合組織の設立や全国自治会連合会における指導的立場に推されるなどをはじめ、周辺環境が大きく変化している一方、近々には消費税のアップが見込まれるなど、本会の事業・活動を支える経費は従前に増して膨らむことが避けられない状況にあることから、今後、変化の激しい時代の要請に的確に対応していけるようにするためにも、様々な角度か
ら今後の活動のあるべき方向性を探り、経費調達方法や経費削減策などを検討し、一定の方向性を得る必要があることから、各区連合町内会長協議会(以下「区連協」という。)代表者による検討組織を設置し検討を行うことになったものです。
第1回委員会には、吉川会長も出席し、会長挨拶、出席者自己紹介を経て、委員長に傳野貞雄泉区連合町内会長協議会副会長(高森東連合町内会会長)、副委員長に齋藤和平青葉区連合町内会長協議会総務理事(南吉成学区連合町内会会長)とする指名があった後、議事に進みました。
議題及び資料は、次のとおりでした。
【議題】
(1)検討の趣旨、内容、スケジュールの理解と認識の共有について
(2)「今後の活動のあるべき基本的な方向性」の検討について
(3)次回(第2回)委員会について
(4)その他
【資料】
資料1 活動費のあり方検討委員会名簿
資料2 活動費のあり方に関する検討について
資料3 活動費のあり方検討の進め方について(案)
資料4 仙台市連合町内会長会予算の推移、政令指定都市連合会との比較(@〜C)
資料5 資料4から見えること
資料6 平成27年度各区連合町内会長協議会の検討結果(@A)
資料7 仙台市連合町内会長会活動費のあり方の見直し内容、今後の予算(@AB)
第1回委員会では、「本会の活動費の変遷(会費の見直し経過、仙台市補助金の変遷、諸収入の変遷、協賛金等の臨時収入の変遷、各支出科目の変遷)」を概観しながら、「政令指定都市自治会町内会連合会の財政状況」との比較を行い、議題(1) 検討の趣旨、内容、スケジュールの理解と認識の共有について議題(2)「今後の活動のあるべき基本的な方向性」について各委員の受け止めや考え方を出し合って、検討課題の認識を深めました。
その結果、次のことについての問題意識などが高かいことがわかりました。
@ 今後の経費の見通しを明確化すること
A 近年の市連長会の活動のあり方、役割の見直しを行うこと
B 市の現在の補助金額の妥当性を検討すること
また、検討の進め方・スケジュールを次のとおり確認しました。
〔第1回〕 7月
・検討の趣旨、内容、スケジュールの理解と認識の共有について
・今後の活動のあるべき基本的な方向性の検討
〔第2回〕 8月
・今後の活動のあるべき基本的な方向性の検討
〜平成28年度重点項目の妥当性、活動費に関する基本原則〜
〔第3回〕 9月
・支出予算の見直しについて
〜本会予算の推移(現状含む)、政令指定都市連合会予算との比較〜
〔第4回〕10月
・収入予算の見直しについて
〜本会予算の推移(現状含む)、政令指定都市連合会予算との比較〜
〔第5回〕11月
・仙台市補助金等支援内容の見直しについて
〜本会予算の推移(現状含む)、政令指定都市連合会予算との比較〜
〔第6回〕12月
・まとめ
〔第7回〕 1月
・まとめ
〔第8回〕 2月
・まとめ
最後に、次回委員会を8月25日(木)の午後に開催することを申し合わせ、場所は今後通知することを確認して散会しました。
委員長及び副委員長以外の委員は、七井英雄委員(青葉区連合町内会長協議会会計理事・上杉地区連合町内会会長)、菊地文博委員(宮城野区連合町内会長協議会会員・原町地区町内会連合会会長)、中尾善幸委員(宮城野区連合町内会長協議会会員・幸町学区連合町内会会長)、菊地榮司委員(若林区連合町内会長協議会庶務理事・七郷地区町内会連合会会長)、近藤忠美委員(若林区連合町内会長協議会会計理事・連坊地区町内会連合会会長)、橋庄一郎委員(太白区連合町内会長協議会副会長・八木山南連合町内会会長)、鈴木公至委員(太白区連合町内会長協議会庶務理事・山田鈎取地域町内会連合会会長)、大友巌委員(泉区連合町内会長協議会監事・泉中東地区連合町内会会長)です。
掲載日:2016/12/27