仙台市連合町内会長会正副会長が奥山仙台市長と懇談しました。
7月6日(水)午後、仙台市連合町内会長会正副会長会の7人が奥山仙台市長を訪問し、懇談しました。例年、6月に訪問していましたが、日程の関係でこの時期の訪問となりました。
懇談では、冒頭、吉川会長から6月1日の定期総会後の会員懇談会に奥山市長にご臨席をいただいたことに対するお礼が述べられました。
その後、6月14日に長年の懸案であった「宮城県自治会連合会」が設立を見たこと、今年11月10日に予定されている「全国自治会連合会宮城県仙台大会」のことが話題に上りました。
「宮城県自治会連合会」の設立については、吉川会長から、今回は、様々な事情で仙台市、白石市、利府町、川崎町の2市2町に止まったが、ゆくゆくは県内すべての市町村に加入していただくよう努めていきたいとの話があったのに対し、市長からは、折角貴重な組織を設立されたので、少しずつ育てて行っていただきたい。県内の自治活動の実情として、区長制度と自治会制度の違いはあるかもしれないが、地域課題など直面している問題は共通のものが多いと思うし、仙台も多様な地域性を抱える中で町内会活動が展開されており、全く異なる環境ではないので、意見交換の場などを通じて、お互いに理解し合える関係をつくり、早めに一緒に活動できるようになることを望んでいるという期待が述べられました。
その後、仙台市を会場としてこの秋に開催される「全国自治会連合会宮城県仙台大会」に話題が移り、市長から、全国から多くの人々が来仙されるので、この機会に仙台市の復興メモリアル施設をはじめ、県内・市内の沿岸部などの復興状況を見ていただくと同時に、大震災から得らえれた災害対応の教訓なども発信していただけると良いですね、そのためにも、ぜひ、天候に恵まれるように祈っています、という話がありました。
この後、国内では大雨や水不足の問題があり、仙台でも気をつけなければならないこと、楽天の成績が振るわず心配が絶えないこと、これから、町内会では夏まつりなどで忙しくなることなど、話題が絶えることなく、あっという間に予定された時間が過ぎ去り、懇談は終了しました。
掲載日:2016/07/12