相模原市自治会連合会の視察がありました
平成27年9月29日(火)相模原市自治会連合会の視察がありました。
相模原市自治会連合会は、神奈川県の中北部に位置し、平成22年4月に政令指定都市に移行した同市の594自治会と22地区自治会連合会から構成されている連合会です。
相模原市は本市の約2分の1の面積ですが、約72万人、約32万世帯で、緑区、中央区、南区の3つの行政区があり、町内会加入率は約56%です。
当連合会は、昭和44年6月に創立され、『自治は笑顔と協働から』の精神のもと、自治会運営の発展を図るため、市とのパートナーシップを深めるとともに、自治会相互の連携とコミュニティ活動を積極的に推進し、明るく住みよいまちづくりに努めています。
主な活動として、区ごとに「新任自治会長研修会」を行っているほか「自治会大会」「自治会報さがみはらの発行(11月と3月に全世帯に配布)」「政策要望書の提出」「理事視察研修会」「厚生施設案内リーフレットの配布」「自治会手帳発行」「自治会加入促進事業」などに精力的に取組んでいます。
今回の視察は、比較的町内会加入率が高い自治会活動と震災前と後の自治会活動の変化についてなどを、今後の活動に参考にしていこうということで本会を選んだということでした。
当日は、田所会長ほか理事16名、事務局職員2名、計18名の訪問を受けました。会場となった仙台市役所上杉分庁舎2階第2会議室で、午前9時過ぎから11時半過ぎまで、次のような視察研修が行われました。
○挨 拶
相模原市自治会連合会会長 田所昌訓 様
○歓迎の挨拶
仙台市連合町内会長会会長 吉川時夫
○出席者紹介 お互いに自己紹介
○事例紹介
@「仙台市の町内会活動について」(25分)
仙台市連合町内会長会庶務理事 菅井 茂
A「震災前と後の自治会活動の変化について」
〜相模原市自治会連合会からの質問事項対応〜(30分)
仙台市連合町内会長会事務局長 相沢良雄
○質疑応答(56分)
〔主な質疑応答事項〕
@連合町内会に未加入の町内会の理由について
A地域ごとの防災計画の有無について
B地区まちづくり協議会の有無について
Cマンション管理組合連合会等との懇談会について
D仙台市の町内会加入率が高い理由について
Eマンション居住者との防災訓練や避難所運営訓練について
F町内会加入率の計算方式の見直しについて
G町内会未加入者のごみ集積所利用について
H町内会加入促進活動について
I役員の就任年数の長さについて
J最大と最小の町内会規模について
K町内会に対する防災活動助成金の有無について
L町内会未加入者や町内会空白地区の共同募金等の募集についてなど
○お礼の言葉
相模原市自治会連合会副会長 平林 清 様
○閉 会
当日は、相模原市自治会連合会より大変貴重な資料や土産品を頂戴しました。
今回の視察をきっかけに今後、ますますの親交を深めていこうということで再会を期してお別れしました。
掲載日:2015/10/20