平成26年度町内会活力向上策第2期検討第3回専門委員会(報告)
平成26年11月27日(木)仙台市役所二日町第四仮庁舎9階市民局会議室において、平成26年度仙台市連合町内会長会「町内会活力向上策第2期専門検討第3回専門委員会」が開催されました。
当日は、委員6名が出席(1名欠席)しました。報告、議題、資料及び結果は次のとおりでした。
【報告】
(1)第2回委員会の記録(要録)について
【議題】
(1)他都市の人材育成の取組みの状況(主な事例)について
(2)次回(第4回)に検討予定のテーマの検討
(3)第5回委員会について
(4)その他
【資料】
資料1 第2回専門委員会記録(要録)
資料2 他都市の人材育成の取組みの状況(主な事例)
資料3 仙台市連合町内会長会人材育成システム検討について
討議結果の概要は次のとおりです。
【報告】
(1)第2回委員会の記録について
記録の内容が了承されました。
【議題】
(1)他都市の人材育成の取組みの状況(主な事例)について
事務局作成の大阪府東大阪市、静岡県掛川市、高知県高知市、神戸市、仙台市の主な取組み事例(事業名、事業趣旨、運営主体、対象、実施時期、実施場所、開催日時、開催内容、講師、参加者募集方法、参加費など)に関する資料をもとに検討を行いました。
その結果、次のような共通理解を得ました。
@町内会に特化しない人材育成は、将来的に町内会の活動に担い手となり得る可能性がある、あるいは何らかの形で町内会活動の理解者や協力者となり得る可能性があるが、研修会等の主催者から研修参加者の連絡先などの情報提供のしくみが整ったり、確立されたりしないとあまり意味のあるものにならない。
A全市的、全区的な人材育成の事業だけでは、単位町内会や地区連合町内会の役員育成につながることが難しいので、市民センターと連合町内会が協力し合って、地元での人材育成の機会を設けていくことの検討が有意義ではないか。
B市民センターと連合町内会が連携協力していく場合は、講師の選定協力の面も含め、市民センター館長の理解と協力が必要になるのではないか。
(2) 次回(第4回)に検討予定のテーマの検討
次回(第4回)検討予定の「人材育成システムの検討」について、事務局作成の資料3「人材育成システムの必要性、人材育成の基本方針、人材育成システムの導入上の課題、人材育成システムの導入にあたって、人材育成システムを導入する場合の基本的な設計内容に関する各委員の意見を記入する資料」をもとに今後、検討を進めるかどうか協議しました。
その結果、同資料を採用し、12月12日必着で各委員が各々の考えをまとめること、また、同資料以外の記載の仕方を採る場合は、適当な用紙に記入し、返送することとしました。
そして、次回の専門委員会を、12月16日(火)10:00から、第5回専門委員会を1月22日(木)10:00から行うことを確認して散会しました。
掲載日:2014/12/26