仙台市連合町内会長会正副会長会が奥山仙台市長と懇談しました
仙台市連合町内会長会正副会長が奥山仙台市長と懇談しました。
6月11日(水)午前、仙台市連合町内会長会正副会長メンバーが奥山仙台市長を訪問し、懇談しました。
懇談では、冒頭、6月2日の定期総会後の会員懇談会に奥山市長にご臨席をいただいたことに対するお礼の挨拶が交わされました。
その後、阿部会長から、前年度からの重点的な取組みの進捗状況について、地域版避難所運営マニュアルづくりがほぼ順調に進み、地区ごとに新しいマニュアルで実地訓練も計画されていること、専門委員会による町内会活力向上策検討が進み、地域内連携強化による地域課題解決のあり方として3つのパターンが中間報告で提案されていること、他都市との連絡提携として、宮城県内や政令指定都市の自治活動に関するアンケートで明らかになったことを踏まえ、今後、なお一層の情報交換を深めて連携の取り方を検討していくこと、新年度から新たな重点事項に掲げた、各区連合町内会長協議会相互の連絡協調の推進を円滑に進めていくことなどの説明がありました。これに対し、市長から、どれ一つとっても大変大きな課題、特に地域ごとの避難所運営マニュアルづくりにおいては、中々意見がまとまらなかったり、リーダーがいなかったりして、足踏みをしているところもあると聞いているので、連合町内会相互において、ぜひ情報提供やアドバイスをしていただき、全体的にうまくまとまるように協力をお願いしたいという話がありました。
その後、新聞紙上話題になっている青葉区の分区のことや、東北への大学医学部設置のこと、東西線の開通に伴うバス路線の再編の問題などに話題が及び、終始気兼ねなく懇談が進みました。
最後に、翌日に控えた防災訓練について、思わしくない天候だがしっかり取組むことや、今後も折をみて奥山市長と正副会長メンバーがこれからのまちづくりや地域課題などについて意見交換をしていくことが大事だということを確認して懇談を閉じました。
掲載日:2014/06/23